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2018年7月22日

残念なビッグデータ?

AJ家から一番近いスーパーがイトーヨーカドーで、もう何年も食品/日用品のほとんどをヨーカドーで購入している。毎回ヨーカドーカードを提示しているので、購入履歴は10年は貯まっている筈だ。

でもお勤めやめて暇になったので、週に数回は運動のために遠くのスーパーまでてくてく遠征することにした。そうやって気が付いたんだけど、スーパーによって定価が微妙に違うものが稀にある。どうせ買うなら数十円でも安い方がありがたいので、これはあっちのスーパーで、あれはそっちのスーパーで買う、という決まりにしたものが数点あるのだった。

さて、先日ヨーカドーから「ふだんのお買い物に合わせて特選した商品」のクーポン葉書をもらった。確かに以前には週に1回くらい買っていたけど、今では買わなくなったものばかりが厳選されている!
と書くとさすがビッグデータ解析!と思うんだけどさ。前段に挙げた、他のスーパーで買うようになったものはなぜか一つも含まれていない。そして「以前」が古いんだよ。
たぶん(たぶんだけど)、1-3月期のお買い物データと、4-6月期のお買い物データを比べて、「最近」買ってないものをリストアップしてくれたのではないかな?おでんとかスープとか冬物食品が並んでいるのだ。リストを人が眺めればすぐ気が付くんだけど、そこまで分析はしなかったのね。この暑いのに誰が冬物食品買うんだよ!と思った顧客は多かったのではないか。せっかく葉書くれたのに残念だ。

残念だよなと思ったけど、元エンジニアとしては、この分析のために手間が掛かったと思うし、次の機会にもまた葉書が欲しいので、リストの中から一つ買ってきた。これに懲りずにまたやってね。

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