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2018年7月21日

熊本県代表:朝鮮飴

「朝鮮飴」は知らなくても、「ボンタンアメ」なら知っている人が多いのではないか。朝鮮飴はボンタンは入っていないが、概ね同じようなもの。ていうか、朝鮮飴に文旦の果汁を入れて改良したのがボンタンアメです。(注:ボンタンアメの製造元は熊本ではなく鹿児島)

オブラートではなく、たっぷり敷き詰められた片栗粉に埋まっている。取り出す度に指が真っ白。大きさはボンタンアメ3個分位。「飴」という名前になっているが、モチモチ柔らかい。作り方や原料としては求肥の類になるのだそうです。

熊本+朝鮮といえば加藤清正。朝鮮出兵の時に朝鮮から持って帰ってきたんだろう、と思いきや。
もともと「長生飴」という名前だったのに、加藤清正が朝鮮出兵の折に兵糧として持って行って好評を博したら、「朝鮮飴」になってしまったのだそうだ。みんなが朝鮮飴と呼ぶので、ほんとは長生飴なのに・・・と思いながら改名したんだろう。本当は朝鮮から持って帰ったわけじゃないけど、そう誤解された方が熊本な感じ+高級そうで、まぁいいか、と思ったのかもしれない。

AJは熊本も行ったことがない。行きたいとは思っている。阿蘇山がもう少し静まって、熊本城も出来上がってからがいいかな。馬刺しも美味しいらしいが、本場の太平燕を食べてみたいです。
そういえば私はずいぶん長い間、太平燕を太平「楽」だと思い込んでいたのだった。ある日母に、タイピーエンって燕は入ってないんだよね、と言われて、ツバメ??と勘違いに気が付いたのだった。

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