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2016年9月19日

ソフトビスケット(食品番号:15098)

ハードビスケットのところで書いてしまったけど、ソフトビスケットの食品成分表の定義を再度書いておくと、「『ソフトビスケット』は、砂糖、油脂等を混合し、鶏卵、水に溶かした食塩、膨張剤を加えて乳化させ、さらに小麦粉を加えて混合した生地を成型し、焼いたものである。ビスケット類の表示に関する公正競争規約5)に基づく同規約の施行規則におけるクッキー(手作り風で、糖分、脂肪分の合計が重量百分比で40 %以上のもの)の規定に合致するものもソフトビスケットに含めている」。

ハードビスケット(いわゆるビスケット)の代表選手がマリービスケットである、というのは大方の皆様の同意を頂けると思うんだけど、ソフトビスケット(いわゆるクッキー)の方はどうだろう?

画像検索結果からみると、どうもチョコチップクッキーであるらしい。ふーん。確かにクッキーはアメリカ語だし、アメリカンクッキーと言われると私でもチョコチップクッキーを思い浮かべる。クッキーモンスターが食べてたのもチョコチップクッキーだったし。

しかし私が代表選手として思い浮かべるのはチョコチップではない。チョコチップクッキーって、子供のころにはなかったのかなぁ。
子供のころ大好きだったのが、ケルドセンのバタークッキー。何の輸入自由化があったのか、ある時を境に、スーパーにも輸入菓子が並び始めて、その殆どがとても美味しかったんだよ。それはつまり、当時の日本のスーパーで売られていたお菓子は、発展途上にあったということだろうね、

今食べるとたぶん、普通においしいだけなんだろうな、と思いながら、ケルドセンバタークッキーを買いに行く。
ない。明治屋にも成城石井にもソニープラザにもカルディにもない。いつの間に潰れたんだろう?と思ったけど、単に日本から撤退したのだそうだ。えーん。ついこの間見たような気がするのに。
こんなの。 本国デンマークに行けば買えるんだろうな。あれ?本社が香港になってるぞ。なんで?
そしてロゴはKjeldsenなのに、あちこちでKelsenという言葉が出てくる。中国語読みなのか??

昔はKjeldsenとKelsenは別会社だったのかもだけど、今はKelsenが正しい会社名(グループ名)で、Kjeldsenは傘下の一ブランド名、という扱いらしいです。

とにかく、少なくとも香港に行かないとダメ、ということが分かって、代わりのクッキー缶を慌てて探しました。丸くて青いのがいいのに、日本の会社のは四角いのが圧倒的に多いね。

見つけたのがこれ。ダイソーにあった。青くて丸い缶で中国製。クッキー8個入りで100円。チョコチップクッキーも入ってるぞ。
味はね・・・機内食で投げやりについてくるビスケットみたいな味(褒めてない)。飛行機もずいぶん乗ってないので、こういう味は久しぶり。懐かしくないこともない(苦笑)。

「ケルドセンのバタークッキー」は少なくとも香港までいかないとだけど、「ケルセンのバタークッキー」ならコストコで売っているとネットに書いてある。缶が違っても中身一緒なんじゃないかな。コストコは遠すぎるけど、文化堂のコストコフェアで来るかしら。でもコストコ大容量すぎるからやっぱり却下だな。缶入りじゃなくていいから小さいのが欲しいな。
やっぱり香港行かなくちゃかしら。(おいおい)

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