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2011年9月11日

葛切りと葛餅

葛といえば吉野ってことで。吉野葛100%の葛きりを食べてきました。

奈良町 佐久良の葛きり
 ・・・私の写真では判りにくいですが、お椀の中に透明な葛きり(と角氷と山茱萸2粒)が浮かんでいて、左側の黒蜜につけながら食べる。夏のデザート!て感じです。
黒蜜にからめて食べることから、関西ところてんを想像していましたが、心太とは大分違って、もちもちしこしこ、澱粉の食べ心地です。高級な吉野葛様には申し訳けど、お鍋に入れるマロニーに良く似ている。マロニーもこうやって食べられるのでは?とGoogleしてみると、あるあるやっぱりね(笑)。

葛きりは、葛粉を水で溶かして、湯煎して作る(のだそうだ)。葛100%だと透明度が高いんだって。このお店では葛餅もありましたが、同じように透明で黒蜜の中に浮かんでいました。あっちを食べるべきだったかなぁ・・・

葛餅@平宗
葛餅は、柿の葉寿司を食べに行った平宗で、デザートについてきた。これで食べた気になっていたんだけど、あの透明な葛餅も食べたかったかも。
平宗の葛餅は、黒砂糖(たぶん)を練りこんであって、わらびもち風な味。亀戸の葛餅とは大分違うな、と思ったのだが、wikiによると、亀戸のは「久寿餅」であって、全然別のものなのだそうで。
・・・知らなかった。あれが「くずもち」のスタンダードなのかと思ってた。

奈良町の佐久良では、おまけに葛を使った干菓子も食べられた(上の写真で、黒いお皿の上にある桜型のもの)。見た目は普通の干菓子だけど、口溶けが片栗粉で面白かった。(我ながら、いかに葛粉に縁がなかったか、よくわかる表現・・・)

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