暑さ寒さも彼岸まで、ということわざ通り、すっかり涼しくなった本日の東京ですが、お彼岸と言ったらおはぎ!ですよね。
春のお彼岸はぼたもち(牡丹餅)で、 秋のお彼岸はおはぎ(お萩)というのだけど、今は年中「おはぎ」と言って売られていることが多いのではないかな。
餡子をまぶしたもの(右側)が一番ポピュラーで、次が餡入りで黄粉をまぶしたもの(左側)、あとは餡入りで胡麻をまぶしたもの、という純でしょうか。AJは黄粉まぶしが好きです。写真はちょっと小ぶりですが、AJ母に作らせると、コロッケ大の大きなものになってしまい(これが普通なのだそうだ)、一個食べるとお腹いっぱい・・・
牡丹の頃に食べるから牡丹餅というけど、アンコ前提になっているところから、たぶん江戸時代からの食べ物だと思うね。wikiには日蓮上人がどうたらという説が乗っているがこれはたぶん後世の人が作ったんだろう。女房言葉で「おべたべた」というのは面白いな。案外、最初はアンコに包まれいなくて、もちがベタベタして食べにくかったから「べたもち」だったのが、後からアンコにくるまれて牡丹餅になったのかも。
おはぎを食べながらふと気が付いたんだけど、「棚から牡丹餅」って私はずっと「棚から牡丹餅が落ちてくる」ということだと思ってたんだけど、すると落ちた牡丹餅は普通食べられないので、全然幸運じゃないな。これってもしかして「棚から牡丹餅が出てきた」(誰かが隠していた牡丹餅を見つけちゃった!)というシチュエーションなんだろうか。でもそれ勝手に食べていいのか?隠しておいた人にとってはアンラッキーだしな。ちょっとGoogleしてみたら、やっぱり牡丹餅は棚から落ちるらしい。で、落ちたところにちょうど口を開けて待っていたので、床に落ちて無駄にならなくてラッキーということらしい。ホールインワン以上にありえない確率の超幸運ってことか・・・。
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