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2011年9月25日

奈良と言ったら・・・(2)

ガイドブックによると茶粥なんだって。

京都のぶぶ漬け(お茶漬け)はよく聞くけどねぇ。茶粥かぁ。
せっかくなので、名店と言われるところに行こう!と、奈良公園内になる「塔の茶屋」に決めたのだったが。
なんと「茶粥弁当」は、16時までしかやってない。仕方ないので2日目の午前中は茶粥のために奈良公園に行くことにした。開店同時に入りましたが、どうもこの店は予約するのが普通のようです。

茶粥弁当は茶粥(写真左下)の他に、柿の葉寿司を含むいろいろ奈良っぽい地味なおかずがたくさん付き、蕨もちもついて3,150円。京都の懐石料理とは異なり、かなりのボリューム(くまの小ささを見てね)。満腹感は高いのだったが、しかし。

1) 写真で分かるように、畳の上にお盆を置かれるのだよ。お部屋に入った時にテーブルないんだと思ったけど、きっとお膳で来るのねと思いました。お盆で来たからびっくりした。
2)  テーブルがないということで想像つくと思うけど、純和風のお部屋(4畳半)に座布団が6つ。私は早かったこともあって結局独り占めで食べ終わったが、この値段で小さい部屋に相部屋はいやかも。他のお客はみんな予約客で別のお部屋に通されていたようなので、それが正解かも。外人さんとかは正座も辛いと思う。古いお部屋だけど小さい分、クーラーは効いていて快適だった。(でも台風12号の時は雨漏りしたと言っていた)
3) テーブルないし、お箸しかないから茶粥が食べにくい。蓮華付けてくれればだいぶ楽なのに。それに茶粥の器はプラスチックだ。
4) 茶粥は緑茶(奈良自慢の大和茶)なんだけど、お茶はほうじ茶。AJ的には、この位の値段出したら、ちゃんと淹れたおいしい煎茶が飲みたいよう。どうも奈良の人はお茶には興味がないような気がする。大和茶って言って売ってはいるけど。

閑話休題。茶粥は胃に優しい気がするが、まぁそういうものだった(笑)。ちなみにこの店は緑茶だったけど、ほうじ茶の茶粥の店もあるそうです。

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