スーパーでも見掛けたりするので、名前と形は知っていたけど、考えてみると食べたことなかったかも。私は、これはどら焼きの鮎バージョンだと思い込んでいました。つまり、中に入っているのは小豆餡だと思った。関東人には仲間が多いのではないかな。それとも私だけかな・・・いかにも小豆餡が入っていそうな気が・・・しませんか?
でも、中に入っているのは小豆餡ではないのだった。白豆あんでもないのよ。これは何でしょう?答えは「求肥」です。求肥がアンコの代わりって違和感がないでもないのだが、羊羹巻の類だと思えばいいのか。小豆餡よりは見た目も味もサッパリしているので、夏向きのお菓子に仕上がっている気はする。
さて「求肥」。牛皮とも書く。 というかもともとは「牛皮」だったのを気持ち悪いから「求肥」にしたらしい(羊羹の立場はどうなるんだ)。Wikiによると、元々は玄米の状態から作ったから色も白くなくて、牛の皮に似ていたのだそうだ。牛の皮に似ているということは、みつ豆に入っているようにコロンとした状態ではなく、鮎菓子みたいにアンコとして使うのでもなく、生八つ橋みたいに何かを包む皮として使うのが本筋なんだろうね。
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