深川 伊勢屋のすあま |
漢字では「素甘」と書くのも知りませんでした。巻き簾(海苔巻きを作るヤツ)で巻くから「簾甘」かと思っていた。
上新粉(米粉)を湯でこねたものを蒸して、蒸しあがったところに砂糖を入れて作るのだそうだ。
Googleしていると、関東以外の人なのか「外郎(ういろう)みたいなお菓子」という記述が結構ある。外郎については次回取り上げる予定ですが、製法だけ書くと「米粉に砂糖を練り合わせて蒸して作る」・・・似てる。砂糖を入れるタイミングが違うだけじゃんか。見た目も食感もだいぶ違うけどな、と思いつつ、一緒に買って食べてみると・・・同じ味がする(笑)。
正確には、食感がやっぱり違うので、食べた瞬間は別の食べ物なんだけど、モグモグしている内に同じ味になる。そうかー、すあまって関東版外郎だったのか・・・
すあまは素甘という漢字に相応しく、ふわっと優しい甘さです。大福みたいにモチモチしていて、食べ応えもあるし、冷蔵庫に暫く置いた位では堅くなりません。お上品に楊枝で切って食べたりせずに、手に持ってぱくっと行くのが似合うような気がします。
それ食べたことない、という皆様、東京だったら大抵の和菓子屋(たぶんスーパーとかでも)に置いていると思うので、1回お試しくださいませ。深川伊勢屋のすあまは、この大きさで120円だよん。
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