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2010年8月16日

駆け足頤和園

故宮や万里の長城と違って、「頤和園」と言われてもピンと来ない人の方が多いでしょうね。西太后の夏の離宮。前身となる離宮(避暑地)を作ったのがAJのお気に入りの乾隆帝で、アヘン戦争で壊されちゃったのを西太后が海軍の費用を横取りして作り直したために、日清戦争に負けたと言われています。
頤和園は絶対行きたいと思っていたので、「下車して観光」になっているツアーを選んだのですが、確かに下車して観光はしたけど・・・かすめただけでした。えーん。
この旅行会社からすれば記念写真スポットらしい、昆明湖のはずれにて(上左写真)。遥か遠くに建物が見える。紅楼夢を模したと言われる庭園も、蘇州を再現したという擬似街も回らないかなと思っていたけど、乾隆帝が作った石の船くらいは見せてもらえるかと思った。しかし船影すら拝めず。えーん・・・長廊は少し眺めた(上右)。

しかしとても広いので観光が大変なのも想像できる。全部見切れない観光客のためにか、入口には「こんなものがある」写真パネルが用意されていた。紫禁城の黄昏に書いてあった、煉瓦で塞がれた光緒帝のおうち(たぶん)の写真もあったので、行ったつもりで記念写真。というわけで人影がうっすらと写りこんでますが、心霊写真じゃありませんので念のため。
次に機会があったら、ここだけ1日コースでゆっくり回りたいですね。階段が多いことがわかったので、ウォーキングシューズで。船で湖から入園できるルートがあるそうなので、中国語勉強してその船に乗りたいなぁ・・・

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