(41) 他人の顔(安部公房/新潮文庫):
再読。安部公房は好きな作家の一人だが・・・これが選ばれるのか、いいけど。事故で顔を失った男がマスク(=他人の顔)で自我を取り戻せる、ほど話は簡単じゃない。顔=自己ではないのだが、かなり自己だったりするよな。難しいな。そもそも自己って何なんだって話もあるな。
再読。安部公房は好きな作家の一人だが・・・これが選ばれるのか、いいけど。事故で顔を失った男がマスク(=他人の顔)で自我を取り戻せる、ほど話は簡単じゃない。顔=自己ではないのだが、かなり自己だったりするよな。難しいな。そもそも自己って何なんだって話もあるな。
(42) 若草物語(オルコット/光文社古典新訳):
これそんなに名作なのかなぁ・・・
これそんなに名作なのかなぁ・・・
(43) ゴリオ爺さん(バルザック/光文社古典新訳):
これは素直に面白いです。ゴリオ爺さんは可哀そうすぎです。
これは素直に面白いです。ゴリオ爺さんは可哀そうすぎです。
(44) 異邦人(カミュ/新潮文庫):
読み直す1冊で済み。英語タイトルはThe Outsider。「異邦人」よりもしっくりくるような気がする。
読み直す1冊で済み。英語タイトルはThe Outsider。「異邦人」よりもしっくりくるような気がする。
(45) 恐るべき子供たち(コクトー/光文社古典新訳):
こちらの英語タイトルはフランス語のままで Les Enfants Terrible。中学生を「子供」と言っても違和感はないが、childやkidでは違和感ある気がする。フランス語だとどうなんだろうね。
こちらの英語タイトルはフランス語のままで Les Enfants Terrible。中学生を「子供」と言っても違和感はないが、childやkidでは違和感ある気がする。フランス語だとどうなんだろうね。
(46) カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー/光文社古典新訳):
お勧めの1冊。光文社古典新訳で是非。
お勧めの1冊。光文社古典新訳で是非。
(47) 沈黙(遠藤周作/新潮文庫):
二度目。これは日本人よりむしろ欧米人にとって重い話なんだと思う。神は何故沈黙するのか。しかし、日本にキリスト教は根付かない、変容してしまうって絶望を欧州人に語られたくない。ヨーロッパでだって変容しまくりじゃんかよ。
二度目。これは日本人よりむしろ欧米人にとって重い話なんだと思う。神は何故沈黙するのか。しかし、日本にキリスト教は根付かない、変容してしまうって絶望を欧州人に語られたくない。ヨーロッパでだって変容しまくりじゃんかよ。
(48) 響きと怒り(フォークナー/講談社文庫):
読み直す1冊で済み。
読み直す1冊で済み。
(49) 老人と海(ヘミングウェイ/光文社古典新訳):
これはTravelじゃないかな。
これはTravelじゃないかな。
(50) 息子と恋人たち(ロレンス/岩波文庫):
若人の100冊で済み。ママと息子たちの話だが、これはLoveでいいかなぁ。
若人の100冊で済み。ママと息子たちの話だが、これはLoveでいいかなぁ。
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