毎月の血液検査に最近、Fib-4 indexなる項目が増えた。これは何だと調べてみたら、肝臓の繊維化を表す数値だそうで。非アルコール性肝疾患(NASH)を、負担が重い生検の前に、血液検査でスクリーニングできるようになったとのこと。
私の肝臓系の数値は「正常値」じゃないものもあるけど、最近は異常値近くでも安定しているように見えるので、項目が追加された理由は何なのだろう、と少し不安に思ったのだった。
が。Fib-4 indexの計算式サイトというのがあって理屈が分かった。Fib-4 indexって、(AST×年齢)/(ALT×血小板数)で計算されるものなんだ。
つまり「新たな検査項目」ではなくて、今までの検査項目から計算で導出できる数値が増えました、というだけのこと。診療明細を見ても項目追加になっているわけではなかったのでした。なーんだ。
Fib-4 indexが約1.5以下だと線維化は問題なく、逆に2.7以上だと生検必須。この間が、脂肪肝ではあるけど肝硬変とか肝がんとか重篤な状態ではない=経過観察、ということらしい。私の場合は1.0近辺で推移しており文句なく正常値。よかったー。
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