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2015年5月17日

フランス人じゃないけど服は10着

ベストセラー入りしている「フランス人は10着しか服を持たない」、だいぶ前に本屋で見掛けて、10着!? と思わず手に取って立ち読みしたのだが、なーんだ、と思った。
1) ドレスとかフォーマルとか特殊な服は除外!
2) ジャケットやコート等の上着類も除外!!
3) そしてなんと、シーズン毎の入替分は含まない!!!
そんな数え方でいいなら、私のクロゼットも「服は10着」ですよ。なんだよ、と本を棚に戻して立ち去ったのだった。

先日、新聞に、来日した著者のインタビューが出ていた。質素だけれどシックな生活が素敵、と言いたかったのだそうだ。表紙の写真も付いていて、Lesson from Madame Chicと書いてある。ははぁ原題はそうだったのに、翻訳の時点で目を引くタイトルに変えたんだな。どれどれともう1回立ち読みしに行った。

すると、件のルールの後ろに、例として春夏の10着、秋冬の10着が挙げられていました。計20着は確かに少ないなー。気温差の少ないアメリカ西海岸でないと現実的には無理な気がするけど(笑)、春物、初夏もの、夏物、真夏物・・と1か月たたずに入替しているのは、ラインアップを良く考えれば、もう少し減らせるのかもなー。
もうひとつ、ふむふむと思ったのは、「自分が求めるスタイル」に自分で名前を付ける、という点。彼女のキーワードは「リラックス・リュクス」なのだそうです。シックだけどカジュアルな雰囲気ってことだろうね。よし、私もキーワードを決めよう!

即発表!「海辺の街」。

ええと?と言われそうだけど、いいの。
「海辺の街」をキーワードに、必要なお洋服を見極めていきたいと思う今日この頃。

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