和干菓子ってなんか殆ど駄菓子な気がする今日この頃。
ごかぼう(五家宝)って関東地区の人なら知っていると思うが、メジャーなお菓子じゃないんだな。MS-IMEでは変換してくれない。
AJにとっては昔スーパーとかでも売っていた駄菓子、なのですが、wikiによると埼玉県の銘菓。
食品成分表の定義は「おこし種に砂糖及び水あめで作った蜜(みつ)を混ぜて円柱状に丸め、きな粉に砂糖、水あめで作った蜜(みつ)を加えて混ぜた外皮でくるみ、きな粉を敷いた台上でころがしながら細い棒状に延ばし、切ったものである。」
たぶん写真を見た方が早いね。
「おこし種」というのは、おこしの元ですね。プチプチ丸いライスパフみたいのが写真からもわかると思うけど、これのこと。
写真は熊谷市の紅葉屋本店のものですが、私の認識よりずっとお上品なお菓子になっていました。素朴な味ではあるけれど、これなら駄菓子と言わなくていいな。
でもスーパーで売っていたのは、こんなじゃなくてもっと駄菓子な味で、しかも色が緑だった。どっかで売ってないかな・・・と探していたら隣の駅のスーパーであっけなくみつけた。「ソフト五家宝」という名前になっていた。そうそうこの色。
ついでに駄菓子コーナーでみつけた「きなこ棒」も一緒に写真を撮ることにしました。
「ソフト五家宝」は見た目は抹茶味みたいですが、食べるとかすかに黄粉の味がします。
うぐいす粉(青大豆粉) をイメージしたらしい。実際には着色料の色なんですが。抹茶の味はしないし抹茶は入っていません。黄粉の代わりに白砂糖がたっぷりかかっていて劇甘。ザ駄菓子!という甘さです。「ソフト」というだけあって柔らかい。
対して「きなこ棒」の方は、五家宝の外側部分と同じ味。おこし種は使っていないのでプチプチ感はなく、食感も堅め。素朴な駄菓子味。おこし種を使ってないから、こいつは五家宝とは名乗れませんね。味はずっと似てるんだけどな。
なんで五家宝という名前なのか、wikiに諸説がありますが、「宝」はどうみても当て字だな。最初からこの漢字なら「ごかほう」と読むもの。きなこ棒と同様、ごか「棒」だったのが縁起良く「宝」になったんでしょうね。
優しい甘さの五家宝。1個10g位なので384Kcal/100gは10個食べられますね。満足すると思うな。でもソフト五家宝は砂糖が多くてもっとカロリー高そうと思ったのだが袋の表示を見ると360Kcal程で変わらず。ま、100gあたりのカロリーとしてはご飯の倍以上なんだけどさ。
0 件のコメント:
コメントを投稿