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2014年2月9日

桜もち(食品番号:15021-15022)

和生菓子/半生菓子は全部で40項目なので、まだやっと「さ行」だけど、もう後半部に入ったことになる。やれやれ。さっさと進むぞー。
さて桜餅。2項目あるのは当然、写真上の関東風クレープタイプと、下の関西風道明寺タイプですね。

100g換算で見ると、関東風が238kcalに対して関西風が200kcalと2割近くローカロリー。ただし、グラム換算の話であり、重さでみるとクレープタイプの関東風が軽くて、1個のカロリーでは結局いい勝負のような気がする。部分割合は、関東風が皮4/あん5、関西風は皮3/あん2。やっぱりクレープ皮が軽いんだよね。

柏餅と違って、桜葉を含む成分の計算になってます。が、だから何か栄養成分が多いというようには見えない。桜の葉っぱってあまり栄養ないのかね。食物繊維はそれなりに多いけど、餡子(粒あん)のお菓子は結構高いのだ。桜餅の餡子が漉し餡だとすると、粒餡並の植物繊維は葉っぱから来たと推測できるんだけど・・・この辺の記載がないのでよくわからないのだった。

そういえば去年は入院騒ぎで桜餅を食べ損ねたんだよなー。今年は食べたいなー。長命寺買いに行くかなー。

(以下 2017/8/23 付記) 
食品成分表の定義は「薄紅色に染めた小麦粉生地を薄く焼いたもの(関東風)あるいは薄紅色に染めたもち米又はもち米を蒸して乾燥した道明寺種(道明寺粉)を蒸して砂糖を混ぜたもの(関西風)であんを包み、さらに塩漬けにした桜の葉で包んだものである。「関西風」は道明寺とも呼ばれる。白あんを包んだ製品もある」。

「家庭でできる和洋菓子」は、桜餅としては関東桜餅の作り方が出ている。小麦粉だけでも作れるけど、白玉粉を少し混ぜた方がしっとりしやすいのだそうな。

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