生八ッ橋から久しぶりのお土産お菓子は、鹿児島銘菓かるかん。デパートの各地お菓子売り場でも売ってるんだけど、甘いもの制限令下にあるAJとしては、ばら売りが買いたくて探していたのだった。アンテナショップに行けばもしかして・・・との予想通り、日比谷の鹿児島ショップで買ってきました、竜乃家さんのかるかん。
かるかんって知らない人いないよね?いるかな?
山芋とかるかん粉(米粉)にお砂糖を加えてふんわり蒸した、ほわほわペタペタした甘いものです。右写真では分厚い食パンに見えますが・・・見た目は蒸しパンやマーラーカオにちょっと似ている。wikiによると江戸時代からあったそうです。当時はさぞかしエキゾチックな高級お菓子だったことでしょう。
漢字だと「軽羹」。諸説あるそうですが、軽い羊羹だと思う。どこが羊羹?という気もするけど、ほわほわ軽いところを除けば、作り方も見た目も羊羹(蒸し羊羹)に似てるもの。レシピを検索すると、ふんわりさせるために卵白を入れている人が多いようだけど、竜乃家さんの原材料名には載ってないし、伝統的なレシピでは卵白を使わないんだと思うな。
注:かるかんにも餡子が入っていたような、とお思いのあなた、それは「かるかん饅頭」というもので、かるかんの派生形です。
かるかんのカロリーは、100g(2切れ相当)で230Kcal。和生菓子の中では平均より少し低め。山芋が入っているからほわほわしている割には食物繊維が多めです。
(以下 2017/07/16追記)
食品成分表の定義は「やまのいもをすりおろして砂糖を加え、泡立てたものにかるかん粉(うるち米を水に浸漬し、水切り後、挽いた生新粉)を加えてこねた生地を枠に入れて蒸し、放冷して切り分けたものである」。ふむ。卵白入ってませんね。よしよし。
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