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2013年2月3日

ねぎ(下仁田ネギ)

関東育ちの私が「ネギ」と言われて頭に浮かぶのは、迷わず長ネギ(白ネギ或いは根深ネギ)。関西人が「すき焼きに入れるネギ」と認識している方のやつ。とはいえ自分自身が薬味用に買うのはほぼ葉ネギ(青ネギ)。白ネギを買うのは薬味ではなく野菜料理にするときで、冬だけ。お気に入りはやっぱり下仁田ネギよねー。

ネギは英語でleakといいますが、海外でleakを見た時にこれって下仁田ネギじゃん、と思った。欧米ではネギを薬味として使わないから、下仁田方向に進化が進んだのだろうね。とても肉厚で、熱を加えるとトロトロに甘くなってとっても美味しい。

普通のネギみたいに一年中あればいいのに・・・と思っていたのだが、wikiによると、下仁田ネギは下仁田でしか美味しく作れないのだそうだ。 ううむ残念だなぁ。もっと寒いところでもう少し長く作れればいいのに。

話が逸れた。えーとネギは英語でleakと言いますが、Welsh onionとかの言い方もある。つまり、ネギが主流で、玉ネギが派生である日本人(アジア人)に対して、欧米ではオニオンが主流ってことよね。
見た目はずいぶん違うネギと玉ネギだけど、花はそっくりで、いわゆるネギ坊主というやつ。細い茎から白い小さな花がたくさん真ん丸に咲く。ユリ科、と習った気がするのだがwikiの雰囲気だと「ネギ科」に分類するのが今の主流らしい。花は似てなくてもユリネは玉ねぎに似てないこともないからなーと思っていたのに。

下仁田ネギはそろそろ終わりで今が底値です。まだ食べてないという方はお急ぎを。私は、1本はシンプルに焼いて、2本目は炒めてお豆腐と、3本目はやっぱりすき焼き!に して食べました。すき焼きだと緑の葉っぱ部分も食べられるしね。スープやグラタンにしても美味しいよ。

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