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2012年8月26日

お口を閉じて

先日歯医者さんで、歯を食いしばる癖がありませんか?と聞かれた。食いしばる癖なんて自覚はしてないけど・・・と思ったのだが、上の歯と下の歯が噛み合うのは、普通は1日に20分位と言われているんですよー、と言われて目がテン。

えーっ!!口を閉じる=当然上の歯と下の歯をくっつけるものだと思っていたのですが・・・違うの?周りの数人に聞いてみましたが、口を閉じる=唇を閉じることだ、とごく当然に返されてしまいました。し、知らなかった・・・・誰もそんなことは教えてくれなかったよう・・・(教えるものじゃないのか)

無駄に噛み合わせていると、歯が摩耗するし、肩こりになるのだそうです。長年の行動を直すのは難しそうですが、一生懸命「口を閉じない・・・」と自分に言い聞かせている今日この頃。知らないというのは恐ろしいことだなー。

ボーロ(2) 蕎麦ぼうろ

丸ぼうろはbolo(英語のcakeに相当)と言っても違和感ないと思うが、蕎麦ぼうろはcakeには見えませんね。クッキーっていうか、ビスコッティ(イタリアのビスケット)に似てる気がする。

お気に入りはやっぱり京都河道屋の蕎麦ほうる。素朴な甘さがよいです。梅型と抜き跡みたいな丸い形のと2種類混ざっているところも好き。
河道屋のは「和菓子の仲間」として売られていることが多いけれど、実体としてはビスケットに限りなく近いものなので、スーパーの場合は和菓子コーナーにあったり洋菓子コーナーにあったり、対応に困って「昔のお菓子コーナー」で駄菓子に並んでいたりします。

さて河道屋の蕎麦ぼうろは、蕎麦「ほうる」です。商品の栞に、「ほうるはPole(蘭)、Bolo(葡)の訛れるもの」と書いてあります。
ポルトガル語のボーロについては、丸ぼうろの回でも書いた通り。でもオランダ語でPoleっていう言葉もあるんだ、どれどれ・・・と検索してみると、
出てこないぞ!オランダ語wikiでは、スキーの類のポールが出てくるし、Googleに聞いても北極とか英語ばっかり。オランダ語のPoleってどういう意味だよ、河道屋さんよ。

根拠はないけど、長崎のBolo→佐賀の(丸)ぼうろ→・・・→ほうる、になったんだと思うね。丸ぼうろと蕎麦ぼうろでは、大きさも食感もだいぶ違うけど、味は似ている。長崎/佐賀のぼうろが京都にたどり着くまでの間に、堅く小さくなってしまい、「これが『ほうる』かー、よし真似して作ってみようっと」ということになったような。違うかな・・・

2012年8月19日

残暑モード開始

まだまだ暑いですが、もう風は秋の気配、ということで今週から残暑服を投入です。
8月に入ってクーラーを使い始めたけど、最初の数日以降は扇風機で乗り切れるようになってきました。ま、1日中扇風機を回しっぱなし+その前から動かないので、それって健康的なんだっけ?というのはあるんだけどさ。

先週は旧盆でしたが、去年と同じ盆菓子を飾っておいたらお盆の最後の日にちゃんと友達の夢を見られました。やっぱり盆菓子が食べたかったのね。こんなものが好きだなんて知らなかったよー。来年もちゃんと飾るからまた来てね。

ボーロ (1) 丸ぼうろ

佐賀県銘菓の丸ぼうろ。と言いながら、写真は千鳥屋のなので佐賀県じゃないけど(笑)。

食べたことない方も多いでしょうが、カステラとクッキーの中間って感じかな。こんな風に円形で平たい洋菓子っぽい和菓子です。と言えば想像つくように、「南蛮菓子」ですね。AJ家では父が佐賀県の出身なので、見掛ける度に買ってきて食べています。どこのも美味しいけど、やっぱり有名なのは北島のですかね。

丸ぼうろの「ぼうろ」は、ポルトガル語のbolo(英語のcakeに相当)から来たと言われています。そのまんまですね(笑)。「まる」がついたのは、丸いからなのか(=丸くないぼうろがあったのか)、或いはマルなんとかというポルトガル語から来たのか、不明だとwikiには書いてあります。

私が謎に思うのは、南蛮菓子と言ったら普通は長崎なのに、何故丸ぼうろは佐賀県銘菓なのだ?ということです・・・佐賀県の丸ぼうろ老舗さん達は、長崎でオランダ人に作り方を習ったと書いてあるのに、なんで長崎人には教えなかったんだろう?或いは教わったけど作らなかったんだろう?或いは作ったけど銘菓にならなかったんだろう?
思うに、丸ぼうろはカステラの子供なんじゃないですかね・・・長崎銘菓カステラは、大量の砂糖と卵を必要として価格も高くなっちゃって買う人も限られるけど、それをお手軽にしたのが丸ぼうろでは?  長崎商人とそのお客達には「やっぱりカステラでしょ!」と思われたために、佐賀に銘菓の座を奪われたような気がする。

丸ぼうろは優しい美味しさですが、カステラと違ってどんどん堅くなります。買ったらさっさとたべなくてはいけません。

2012年8月13日

ロンドン五輪閉幕

早起きして開会式を見たらすっかり満足してしまい、その後ゲームをさっぱり見ていませんでした(笑)。夏休みに見ようと思っていたのに、結局面倒になり、ちゃんと見たのはトライアスロンとバイクBMXの二つだけ。あとは夜中のラジオで観戦(聴戦?)。今日もマラソン見ようと思って、ま、いっかということに・・・

競技としてのマラソンにはあまり興味ないんだけど、オリンピックのマラソンは名所旧跡を廻ることが多いので面白いの。しかし、今回のマラソンコースは、曲がりすぎじゃないかね・・・こんなにくねくね曲がる必要があったんだろうか。いいけど。タワーブリッジは絶対渡ると思ったのにかすりもしなかったし。
一番目がテンになったのは、ニュースでも話題になってたけど、ビーチバレーの会場。「ビーチ」じゃない場所でビーチバレーをすることがあるのは他の都市でもあったけど、そんな街の真ん中でやらなくても・・・水着を着る競技なので、やっぱりビーチっぽい所で開催してほしかったです。
同じくえっと思ったのがトライアスロン。地図上は公園の池に見えるけど泳げるのかなぁ?とテレビで見てみたけど、やっぱり公園の池でした。もちろん何らかの基準は満たしていて泳げるのだろうけど、、、水は緑茶色だった。寒そうだし、さすが鉄人レース。自転車で無駄にウェリントンアーチをくぐるのは面白かったが・・・危ないよね。

自転車BMXというのは私は今回初めて見ました。マウンテンバイクの方は見たことあって面白いとは思うんだけど、転ぶとすごく大変そうでハラハラしてしまうのが難。こちらは転んでも大きな怪我はしないようにできているコースらしく、安心してスピード感を楽しめました。一言でいうと、自転車の障害物競走。なんか楽しそう。本物は無理としても初心者用コースがあればいいのになー。(あってもママチャリじゃ参加できないだろうけど・・・)

しかし何と言っても、ちょこちょこ予習復習するだけならネットで十分というのがありがたい。ネットだと好きな時間に見られるもんね。もちろん生中継をテレビで見るのが一番面白いんだけど。新聞の有難味が薄れていく今日この頃・・・。

2012年8月12日

みつ豆と豆寒

みつ豆は漢字で書くと「蜜豆」。つまり豆に蜜を掛けたもの。だとすると、みつ豆よりも豆寒の方が、蜜豆の名にふさわしいのではないか?

そう思ってwikiに聞いてみたら、元々の蜜豆はその名の通り、豆に蜜を掛けたもので(ただししんこ細工の容器に乗っていた)、そこから今のみつ豆が出来た、と書いてある。元祖みつ豆の創始者は浅草の舟和!へー。舟和って芋羊羹のお店だと思ってた・・・
この先は書いていないけどおそらく、舟和のせいで元々の蜜豆が今のみつ豆にその名を奪われてすっかり定着した頃に、豆と寒天だけでいい!という人たちが現れて、「豆寒」が出来た、ということなのでしょうね。


 神楽坂 紀の善の豆寒。あまり美味しそうに撮れてませんが(泣)、美味しいんだよう。紀の善は、抹茶ババロアが有名ですが、私は断然豆寒が好き。
豆寒を扱う店は数年前よりも増えたような気がするんだけど、美味しい豆寒の店となるとさっぱり増えませんな。昨夏、銀座にできた甘味屋さんに行ってみたけどハズレだった。結局、老舗の甘味屋が安心・・・
こちらは舟和ではなく、梅園のあんみつ。豆寒に較べてみつ豆/あんみつは拘りがなくて、どこのでも文句なく食べますが、やっぱりさくらんぼと求肥はお約束と思う。
スーパーとかで売っているみつ豆は、豆が極端に少なくて、「三つ豆」?と突っ込みを入れてしまいたくなるものが多い。それでもまぁ食べたりするんだけど(笑)



ちなみに、みつ豆の豆は赤えんどう豆です。少し塩味がするのがポイント。

英語wikiには日本のスイーツとしてMitsumameが掲載されています。で、豆は小豆だと書いてある。お洒落なみつ豆の写真が添えられていて・・・確かに赤えんどう豆ではなく、小豆が入っているような。
もしかしたらそういうお店もあるのかもだけど、普通は赤えんどう豆だし、日本版も赤えんどう豆になっているので、そこは誤解のないようにおねがいしたく。(ってこんな所に書いたって気づいてもらえるのかな??)

2021/03/19追記:こんなところに書いたけど気づいてもらえたようで、いつの間にかちゃんと「えんどう豆(小豆のこともある) 」に修正されてました!Wikiさんありがとう!

世界のマック:ゴールドマサラ(マイルド)

また発売開始と同日(8/10)に食べてきました、ゴールドマサラ(マイルド)。

普通のハンバーガーじゃなくて(=ハンバーグを挟んだものじゃなくて)、チキンバーガーでした。で、チキンにカレーが掛かったもの。

・・・としかいいようがありませんなー(苦笑)。
別に不味くはないんだけど、残ったカレーに残った鶏から揚げを入れたような味で、有難味がないっていうか、つまりインドっぽく感じないんだよなー。(インドに行ったことはありませんが)
これは「ホット」の方も食べなきゃダメかな、と思いつつ、辛そうだなぁ・・・と逡巡している私です。

第3弾のオージーに期待・・・