連休を利用して広島に行ってきました。
広島と言えば、お好み焼き!3泊4日の間に3回お好み焼きを食べた。広島風お好み焼きって「お好み焼きに中華そばが入っているもの」だと思っていたけど、認識を改めました。あれはお好み焼きじゃないな。
いや、「好きに焼くのがお好み焼き」と言われてしまうと何も言えないんだけど、いわゆるお好み焼きとは違って、むしろ、焼きそばに近いと思った。クレープの上に焼きそばの各材料をあまり混ぜずに乗っけている感じ。「粉もん」の要素はとても薄い。あれが「お好み焼き」なら、もんじゃもクレープも「お好み焼き」と言って良いのではないか。
最初に食べた有名店のお好み焼き。ここは行列もすごかったけど、複数人が流れ作業で焼いていくので、はけるのも結構速かった。パリパリの中華そばが文句なく美味しい。ソースがすごく甘いなと感じたけど、それはそんなに甘いソースを予想していなかったせいかもしれない。キャペツを消化するためにお好み焼き(普通の)を自宅で作ることはあるけど、AJ家も実家でも、とんかつソースで代用しちゃうからな。
2回目のお好み焼きはホテルの近所にあったお店。前日夜に行列ができていたので、ガイドブックには書いてないけどきっとおいしいんだろうと思って行ってみたら美味しかった。
こうしてみると、「お好み焼きではなく焼きそば」に見えるよね。1軒目に較べてクレープ(と勝手に呼んでいるが土台になる粉もんの部分)やそばの一体感が弱いのだが、これはこれで美味しかった。ここもソース甘かったけど1軒目で慣れたせいか、すごく甘いとは思わなかった。
2軒ともとても美味しかったので、広島ならどこのお好み焼き屋でも美味しいのか?と最終日のお昼には、駅ビルで行列の出来ていないお好み焼き屋を選んで食べてみました。
私には十分に美味しかったけど、前の2軒とだいぶ違うなと思ったのはキャペツの味。キャペツの味というか歯触りというかがしないのよ。もやしの味はするんだけど。もやしの方が安いからキャペツをケチっているのでは?と思ったけど、焼いている様子を見ると前の2店と同じような量を積み上げてはいる。キャベツ自体が違うのか切り方が違うせいか良く判らないけど、とにかく前の二店は春キャベツの甘い味がして美味しかったのだった。
広島でお好み焼きを食べる場合には、多少待っても「行列の出来ているお店」で食べることを強くお勧めします。
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