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2019年6月10日

スタートします!Guardian’s 1000(1)

何度か予告してきましたが、ようやく開始します、Guardian’s1000。オリジナルサイトはこちら。
全998冊中、本日現在で気まぐれ読書メモに収載済みなのが73冊、その他の既読が50冊強なので、あと900冊も読書候補がある♪(未訳のものも結構あるようなのでどうがんばっても全部は無理だけど)
収載済みの一覧を一気に作ってしまえばいいのだが、リンク貼るのに時間が掛かるの(笑)。当面は収載済みを中心にちょこちょこ再読しながら、10冊ずつこちらに追加していく予定。

第1回はカテゴリーLoveから10冊。
収載済み73冊のうちLoveに分類されているのが24冊で3割以上を占める。別にAJが恋愛小説好きってわけではなく、今まで書いてきたリスト或いは光文社古典が恋愛小説好きなんだと思う。つまり日本人(或いは本好きの日本人)の多くは恋愛小説好きってことよね。

(1) ドン・カズムッホ(マシャード・ジ・アシス/光文社古典新訳)
収載済み。ブラジル文学。リストを作ってあれれ?と思ったのは、光文社はこの作家を「マ」行に入れているのだが、Guardian’sではAで並べている。Joaquim Maria Machado de Assisってどこから苗字なのか?wikiにはお父さんの名前がFrancisco José de Assisって書いてあるので、「ア」が正しい気がする。どうする?光文社古典。ちなみにGuardian’sオリジナルリストは、タイトル名と著者名が混ざっちゃってます。Maria Machado de Assisじゃ女性作家に見えちゃうじゃないかー。

(2) ノーサンガー・アビー(オースティン/ちくま文庫)
(3) 分別と多感(オースティン/ちくま文庫)
(4) マンスフィールド・パーク(オースティン/ちくま文庫)
(5) エマ(オースティン/岩波文庫)
(6) 説得(オースティン/ちくま文庫)
(7) 高慢と偏見(オースティン/光文社古典新訳)
収載済み。映画「ジェイン・オースティンの読書会」で読んでいた全6冊がランクイン。オースティンの長編全部がベスト千に入ってるってわけだ。AJにはぴんと来ませんが、英国人にとってはそんなに読むべき本なのだろうな。

(8) ジェーン・エア(C・ブロンテ/光文社古典)
(9) 嵐が丘(E・ブロンテ/光文社古典)
収載済み。ブロンテ姉妹の代表作が2冊。オースティンの世界に近い話だが、これらは読むべき本だろうと思う。

(10) ティファニーで朝食を(カポーティ/新潮文庫)
再読は村上春樹訳の新訳で。でも前読んだのとどう違うんだか?こんな話だったぞ(そりゃそうだ)。他の二編の方が春樹節な感じする。
オードリー主演の映画は素敵だけど、原作とは全然違うじゃんと前にも思った。ホリーはまぁいわゆる女の敵ってやつ。マリリン・モンローが上手く演じたら、彼女の代表作になったかもしれないよね、ちょっと見たかったかも。でも原作に近くてもヒットしなかったかも。
NYのティファニーに行ってみたことはあるが、AJには落ち着かない場所だったなー。でもホリーのような女性がいることは理解する。実際にいたらお友達にはなりたくないけど、本の中で出会う分には魅力的だなーと思う(笑)。

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