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2015年4月29日

揚げせんべい(食品番号:15057)

塩せんべい、甘辛せんべいは思った通りだった。あられは微妙に定義が違ったけど、思い浮かべたものも正解ではあった。問題は、今回の「揚げ煎餅」なのだ。

揚げ煎餅と言われて私の頭に浮かぶのは、前にも取り上げた歌舞伎揚げなんだけどさ。

食品成分表の定義は「水に浸漬したうるち米を製粉し、蒸しながら練った餅状の生地を板状に延ばして型抜きして乾燥し、油で揚げ、食塩をまぶしたものである」。・・・塩味だ。歌舞伎揚げは塩味っていうか醤油砂糖味だもんね。歌舞伎揚げは食品成分表的には揚げ煎餅ではないらしい。

揚げていて塩味ていうと、榮太郎のピーセンみたいな揚げおかきをイメージするけど、食品成分表の定義の前半は塩せんべいと同じ。つまり、もち米から作るおかきではなく、うるち米から作るお煎餅を揚げたものである・・・
サラダ煎餅のことだろ!と思う人もあるかもだけど、サラダ煎餅って揚げてはいないんだよ。サラダにドレッシングをつけるみたいに、煎餅に油と塩をまぶしてあるのだ。だからこれも定義からハズレる。

普通のお煎餅を揚げたやつ?見たことない気がする・・・と思っていたのだが、たまたま通りかかった駄菓子の殿堂太子堂で、ほぼ定義通りのを見つけた!

海苔とか海老とかが入っているのがちょっと惜しいけど、うるち米で出来ているお煎餅を揚げたもの!「田舎せんべい」と書いてあった。AJは食べるの初めてです。見たのも初めてのような気がする。

味は・・・見た目通りの味でした。ちょっと塩味が強すぎだったが、そこが田舎せんべいらしいところなのでしょう。おやつっていうより、ビールのつまみ。

同じビールのつまみでも、これよりは、揚げおかきの方がずっと一般的だと思うけどなー。なんでこっちが採用なのかな、食品成分表さんよ。

2015年4月26日

あられ(食品番号:15059)

私にとって「あられ」とは関西ひなあられみたいなものをイメージするんだけど、食品成分表の定義は「もち米から作った餅を硬化させてから切断し、乾燥した後、焼き上げ、調味料を塗布したものである」。

あれ?それは「おかき」の定義ではないのか?おかきの小さくて丸っこいやつのことを「あられ」って言うんだと思っていた。大きさや形状の問題ではなくて、みんな「あられ」?あんまり大きいと霰(あられ)じゃなくて雹(ひょう)にならないか?
wikiは私と同意見で、「おかきの小粒なものを『あられ』と呼ぶ」と書いてある。だよねー。

私の考える「あられ」は写真の向かって左側、直径1cm位。右側の直径2-3cmくらいのは「鬼あられ」と認識しています。これより更に大きいのが「おかき」。ちなみに写真の商品パッケージはどちらも「花あられ」と書いてあった。

お煎餅(塩煎餅)は、お煎餅屋さんのじゃないとヤダーと思うAJですが、おかき(あられ)となると、拘りは薄くなる。そりゃ美味しい方がいいに決まってるけどさ。

2015年4月12日

寒い・・

先週、春服を出せないと書いたけど、出さなくてよかったよー。

でも悩んだけど結局冷たい雨の中(先週の水曜日)、ロングコートはクリーニング屋に持っていきました。やれやれ。今日も悩みながらカーディガンを1枚おうちクリーニング。残りはしばらく様子見の予定。春服もさっぱり出していません。こう寒いと出す気にならん。

でも、春は確実に来ていて、ベランダのゼラニウムは満開です。 部屋の中の観葉植物も新しい葉っぱが次々と伸びてきている。ココアの残りも今週中には飲んでしまわないと。

パタパタと気忙しい4月なのだった。

醤油せんべい、甘辛せんべい(食品番号:15060,15058)

小麦粉煎餅じゃない煎餅は「米菓」としてハ行の順番になっている食品成分表。
煎餅については前にも書いた。「煎餅」というタイトルを付けたけど、食品成分表の表記に従うと「塩せんべい」になりますな。

(2017/05/07追記:2015年版で「塩せんべい」から「醤油せんべい」に名称変更されました。ま、醤油じゃなくて本当に塩味の煎餅もあるからね。醤油煎餅にしといた方が親切だと思う。次の段落から名称を書き直しました。)

醤油せんべいの定義は「水に浸漬したうるち米を製粉し、蒸しながら練った餅状の生地板状に延ばして型抜きして乾燥し、焼いてしょうゆを主体とする調味液を塗り、さらに焼き上げたものである」。
甘辛せんべいの定義は「水に浸漬したうるち米を製粉し、蒸しながら練った餅状の生地を板状に延ばして型抜きして乾燥し、焼いて砂糖を含む調味液を塗布したり、ざらめ糖をまぶしたものである」。
つまり、焼くまでの工程は一緒で仕上げが異なるわけだ。

写真手前の右が「醤油せんべい」。ザラメ糖をまぶした左と、砂糖(と抹茶)を含む調味液を塗布した左奥が「甘辛せんべい」ですね。

AJの定義では、左手前は「ザラメ」、左奥は「抹茶」(抹茶が入ってない砂糖液の場合は「白」)と呼んでいて、「甘辛せんべい」という言い方はしない。でも意味はわかる。ちなみに右奥は「海苔」。煎餅に海苔を巻いたものは「磯辺」とは私は言わない。焼き餅ならいうけど。

写真は、近所の深川みなとやさんのお煎餅です。前にも書いたけど、昔は丸いガラス瓶に入ったお煎餅を売る店がどこの商店街にもあったんだよ。すっかりなくなったなー(泣)。深川は観光地(一応)だから続いているのだろう。ガラス瓶には入ってないけど、今後も頑張ってほしいです。

ガラス瓶で売っていた頃は、写真の4種が煎餅仲間の代表選手だった気がするが、現在のスーパーでは、「甘辛せんべい」はどっちのタイプもあまり見かけないね。代わりに胡麻入り(黒胡麻)が多い。甘いものは他にいくらでもあるから、 お煎餅は甘くなくてイイということなのかな・・・

(補足:2015/4/26)スーパーでは見掛けないと書いた数日後に、ヨーカドーのセブンプレミアム棚に「ざらめせん」があるのを見つけた・・・

2015年4月5日

丸の内コエドランド検討中

久々のコエドランドねた。

実は丸の内には、日本橋コエドランドに対抗して、丸の内ハイカランドがいいなと思っていたのだ。既に三菱一号館みたいのもあるしさ。レンガ造りの洋館風で、横浜や神戸とかにあるようなやつ。昔のインテリア風があって、ドレスを着て写真撮れたりする。

でも国内観光客はともかく、海外観光客(特にアジアからの)を視野に入れると、ハイカラ期(明治~大正)ってあまり威張れる時期じゃないんだよね。横浜や神戸との差別化も難しいし、本場の欧米からみたら別に面白い観光じゃないだろうし。

そう思うと、江戸時代はいいよね。鎖国してたからってのはあるけど、海外はもちろん内戦もない、平和な時代が250年も続いてたのはもっとアピールしていいんじゃないかな。この間、アジアはもちろん、ヨーロッパなんかずーっと戦争しかしてないもの。

というわけで、三菱地所もコエドランド作ればいいと思う。越後屋三井は町人(商人)系のコエドランドになるので、三菱は武士系で。三菱(岩崎家)は、武士と言っていいのか微妙かもだけど、でも越後屋よりは武士に近いと思うし、何と言っても丸の内は武家地だし。

丸の内コエドランドでは、武士になったつもりで・・・何をすればいいんだ?
平和な江戸時代を観光の目玉にしたいので、戦っちゃダメだし。切腹とか敵討ちとかもダメだな。町民を苛めるのもまずいし。うーん・・・もう少し考える(笑)

桜も終わっちゃうよー

桜はまだかいな、と書いたらすぐに開花宣言が出て、もう満開になって、昨日今日の雨風でもう終わっちゃうよー。毎回思うのだが桜は散るのが早い。春の心はのどけからまし。まーツツジみたいにずっと咲いてくれていても、それはそれで有難味が薄いのかもしれないけど。

職場がバタバタ忙しいせいもあってなかなか冬物がしまえない。今日はカーディガンでも洗おうと思ってたのに、朝から雨だしさ。とりあえずストーブはしまった。おこたは連休まで出しっぱなしの予定。次の休日にはコートをクリーニングに出したいんだけどなぁ。雨だと持っていくのも面倒だ。でももう春服を出さないとまずいよな・・・悩む。