「痛み」と言う言葉はたぶん、「痛い」と言う形容詞が名詞化したもので、「痛い」は、痛い時に思わずあげる「あいたっ!」「あいたたた・・・」から来ているんだと思うのよね。
ちなみに「あいたっ!」を中国語では、「疼疼疼」或いは「痛痛痛」というらしい。音的には「テテテ・・」(と私には聞こえる) 。日本語に似てるよね。
英語で「あいたっ!」は"Ouch!"。
これって音的に痛みを表す"ache"に似てるよね。acheはあいたっ!って感じで、painだと客観的に痛みと言う意味なのかな、と、思いきや。
acheは慢性的な痛みにだけ使う言葉なんだって!知らなかった。 前に腹痛は胃じゃなくてもstomach_acheで良いと書いたけど、慢性的に痛いのではなく、急に痛い/間欠的に痛い場合は"abdominal pain"の方を使わなくちゃいけないんじゃないか。ぶつぶつ。
中国語で「痛み」を「疼」と言うのは前に調べたので、中国では「疼」も「痛」も同じなんだから、「ただの痛み」と「疼痛」は区別しないんだろうな、と思ったのだが。
「疼痛」をwiki(日本語)で引いてみてびっくり。疼痛って医療用語的には単に「痛み」という意味だった・・・!!
国語辞書には「ずきずき痛むこと」って書いてあるのにー!
ズキズキじゃなくても、チクチク痛いもピリピリ痛いもみんな「疼痛」だったのかー。こんな初歩的なことを知らなかったなんてー(泣)
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