和干菓子のトップを飾るのは「あめ玉」。
「あめ玉」と言われて思い浮かぶのは、まん丸くて透明の飴なんだけど、それは「キャンディー」であって、和菓子ではないように思う・・・
逆に言うと、AJのイメージする「和菓子の飴」は、透明ではなくて白っぽいもの。わかりやすく言うと、金太郎飴みたいなやつ。
有平糖とかべっこう飴は透明だけど、これらは南蛮由来ていうかキャンディ由来な気がする。「和菓子の飴」にこういうのを選んではいけないと思うのね。
でも金太郎飴の類って円筒形なんだよなー。円筒形のことを「あめ玉」と言うかな?言わない気がする。悩ましい。でもでも、やっぱり和干菓子な感じのするものを取り上げよう!ということになったのだったが。
さてどこで売っているんだ?ついこの間まで近所の和菓子屋の片隅で埃をかぶっていた気がするのだが、既に「近所の和菓子屋」が激減している。デパートには金平糖や有平糖はあっても、昔ながらの飴がない。
成田空港とかの日本のお土産コーナーにはあったと思う。すると、ご近所の下町観光地、深川なら売っているかも?→あったー!
その名も「ぎおん飴」。製造は大阪の会社(笑)。
金太郎の絵柄はないけど、作り方は金太郎飴だね。「茶」と言う字が入っている茶飴が懐かしい。この味好きだったな。久しぶりに買った。
食品成分としては、ほぼ砂糖(蔗糖)。蔗糖率の高いグラニュー糖とかとほとんど同じ成分となっています。ま、そりゃそうだよな。
初回からこれで良かったのか迷いのある和干菓子シリーズ。回を追うにつれ悩みが深まっていく予感。。。
追記(2014/11/03):
成分表の説明によると、「『あめ玉』は、砂糖と水あめを主原材料として煮詰めたものである。使用する副原材料により、種類が多い。砂糖以外の甘味料を用いた製品も多い。本編では、砂糖と水あめを用いる最も基本的な配合割合のものを対象とした。」となっていて、配合割合は、砂糖100に水飴20。
うーん、これはキャンディが正しかったな、たぶん。別途訂正版を作ります(笑)。
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