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2013年6月23日

食事の見える化と食品成分表

意味不明ながらも病気になって少しは食べ物に気を付けるようにはなっていた。

それまでは、朝ご飯=ヨーグルト+ジャム、昼ごはん=総菜パンとちょっと甘いパン、夕飯=ご飯とみそ汁と野菜系のおかずか、コンビニで麺類の中食。週に数回は外食でパスタが殆ど。それに一日に1-2回のおやつ。もう20年くらいこの調子で、体重も体調もあんまり変わらなかったからこれでいいもんだと思っていた。

病気になって、というより本人の認識としては、急にお腹ポッコリになって、おやつを止めたり、流行りの糖質制限をちょっとやってみたり、「今週の野菜」を書きながら野菜を多めに取ったりしたのだったが、入院して病院の食事にあれ??と思った。野菜多くない・・・病院の食事は、「体にいい」というよりも「体に悪くない(治療の邪魔にならない)」ことを目指しているのだと思うが、それにしても副菜が少ない。こういうのが体に悪くない食事なのか?

最初のお薬適用直後は、食べたくないものがあった(匂いの強いものが苦手だったみたい。卵とかトマトとかバターとか。コーヒーも飲めなかった)ので、何を食べてどうだったのか食事メモを付けた。どうせ記録を付けるのなら、カロリー他も書いてみよう、と2回目のお薬適用前にぶあつい食品成分表を買ったのだった。

ま、私のやることだから、あまり厳密な記録にはなってなくて、外食(実家での食事も含む)はコンビニ弁当の同じようなメニューを参考にえいや!と出してるんだけど、それにしても書いてみてへぇ・・・と思ったことは多い。
1. 今までの食事は、本人が思っていたより案外高脂肪食だった。高カロリー高脂肪の甘い系統と、低カロリーの野菜でカロリー全体のつじつまはあっていたと思うが、タンパク質が圧倒的に足りない。。。大きめの菓子パン1つでカロリーも脂肪もお弁当1個分を軽く越してしまうのにびっくり。
2. サラダ油もオリーブオイルもバターも、油は全部容量が同じならカロリーも脂肪分も変わらないこと。(ただし含まれる脂肪の種類が違うので、体への作用が同じわけじゃないけど)
3. 食品成分表に載る食品は、どういう基準で選ばれているのかよく判らないけど、お店で見掛ける多くの食品はちゃんと網羅されている。これ何?と思うものも多いし、分類が細かすぎて困ることも多い。例えば豚肉は「大型種肉」「中型種肉」に分かれているけど、お店にはそんな分類ない。ロースとかバラ肉とかはわかるけど、「小間切れ」は成分表にはないのでどうしたらいいかわからない。食品の表示基準と食品成分表の記述を合致させてほしいな。ぶつぶつ。

さて、食品成分表には、加工品に対する記述は少ないのですが、「菓子類」という項目がある。どういう基準で選んだのかわからないけど、ここに載っているのはたぶん日本の代表的な菓子、なんだろう。「今週の和菓子」で取り上げてきた和菓子も結構載っていて面白いので、食品成分表からみたお菓子を少しずつ書いていきたいと思っています。
甘いのはあまり食べないようにしているので、細々になるかもだけど、でもやっぱり甘いものについて書きたい!のだった(笑)

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