読書は順調に進んでいたのだが、緊急事態宣言を受けて図書館が完全閉鎖してしまったために頓挫。まぁ本が読めなくても他にすることはあるからいいんだけどさ。
体調も小康状態になったので、気候もいいからコロナさえいなければ元気よく旅行にでも出掛けるところなのに。ううう、COVID19のバカヤロー!
お友達のDさんから先日、AJには絶好の話題だろうに音無しですね、とメールを頂いた。
言いたいことはたくさんあるんだけど、所詮は部外者。怒りに任せて間違ったことを書いても悪いしなー、とか思っていたのだった。
でも最近、PCR検査の拡充を訴える声が大きくなっていて、それは違うんじゃないの、と言っておきたくなった。もちろん感染のスピードに間に合うような拡充は必要なんだけど、諸外国並みの数への拡大には反対。現時点で必要なのは医療崩壊への対応であって、PCR検査拡充がそれに寄与するとは思えない。むしろ逆に働くと思う。
そりゃ、十分なPCR検査と医療体制完備が両立できている国はありますよ、ドイツとかさ。でもPCR検査によって医療崩壊したり感染拡大している国の方が断然多いと思う。日本が3月まで感染を比較的抑えられていた(ように見えた)のは、検査を保健所経由にして必要最低限に抑えていたからでしょう。ま、熟慮の結果そうなったわけじゃなく、前例に従ったらそうなっただけなんだけど(笑)。
PCR検査でわかるのは、取った検体の中にウイルスがいるかどうか、だけ。病気の鑑別には役立つけどそれ以上ではない。今日は陰性でも明日は陽性になるかもしれない。陽性でも大多数の人が軽症で済むことを考えれば、検査は中等症以上優先にしてもいいかもしれないくらい。検査数を増やしたって、その後の医療体制が足りないんじゃ意味ないもの。今注力すべきはPCR検査じゃない。そのリソースを医療崩壊対策に使うべきでしょ。
感染数の把握と言う意味なら、抗体検査がお薦め。侵襲性が高いので定期健康診断とかに合わせて。ある程度大規模にデータを取る。今じゃなくて感染が落ち着いてきてから。とはいえ、抗体が出来てたら免疫になることが前提だけどさ。
緊急事態宣言の内容について、ロックダウンまで行くべきだと訴える人もいる。要請でしかなく取り締まれないことを危ぶむ声もある。でも、それもPCR検査同様、「諸外国がそうだから」と横並び感覚で言っているような気がする。
AJ個人的には、事態が収束するまでに長時間かかることが見込まれる今、現状の対策で医療崩壊しないレベルまで感染を抑えられたら、その方がいいと思っている。可能かどうかわかんないけど、日本でなら可能かもしれない。賭ける価値はあると思う。日本人は理知的だから・・ではなく、同調圧力が強いから(笑)。 基本的に同調圧力がキライな天邪鬼なAJですが、今回は乗ってもいいやと思っているのだ。むしろ煽っていきたい。
日本人の皆さん!
世界中(特に欧米)から「日本人ってスゴイ」と称賛されるチャンスですぜ!外出を控えて、3密を糾弾しよう!宴会や集会を開いている集団をやり玉にあげよう!テレワークに応じようとしない企業を訴えよう!この国難時に「いつもと同じ生活」を続けようとする連中を許すな!
今日明日の生活を案じて圧力に乗れない皆さん、この波に乗って少しでも早く収束を迎えた方が、結果的に景気も良くなると思うよ。だらだら感染が続く方がずっと悪影響を及ぼすんだよ。大変だ辛いようと声を上げるのは勿論いいけど、大変でも波には乗ることを強くお勧めします。
メディアの皆さんも、繁華街が閑散としていますなんて言わないで、だいぶ減っては来ましたが、まだ歩いている人がいますね、とか非難を込めて報道して欲しいな。
私たちはこんなに協力してるのに、協力しない非国民がいる!3密糾弾でストレス発散だー!!(笑)
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