秋の饅頭、栗まんじゅうについても前に書いた。
栗まんじゅうは、焼きまんじゅうの一つなんだけど、先日書いたカステラまんじゅうとどう違うのかが、いまひとつ納得がゆかず・・・。
ま、栗まんじゅうは中に栗(またはその欠片)が入っていて、栗色に焦げ色が付いているのがお約束ではあるんだけどさ。でもそれを除くと一緒のような気がする。白餡だし。
(以下2017/10/29更新)
食品成分表の栗饅頭の定義は、「小麦粉、鶏卵、砂糖等を用いた生地で細かく刻んだ蜜(みつ)漬け栗を混ぜたあんを包んで焼き、表面に艶(つや)出ししたものである。市販品の中には、白あんを用いたものや、栗を全く用いず、表面を栗の皮のような色沢となるよう焼き上げたものもある」。
前半はいいんだけど、「市販品の中には、白あんを用いたものや」の意図が良くわからない・・・
素直に読むと、食品成分表としては、蜜漬け栗を混ぜるのは白餡ではなく小豆餡だ、と書いてある気がするけど、でも栗饅頭は普通白餡ベースだ。小豆餡の栗饅頭だなんて。ありえないとは言わないけど、少なくとも多数派ではないと思う。
或いは、蜜漬け栗が混ざってないただの白餡、と読めなくもないが、だとするとその後ろの「栗を全く用いず」の文章にうまく繋がらないよな・・・本来は小豆餡だったのかしら??
良くわからんのだが、カステラ饅頭との違いは、カステラ饅頭が全体に茶色いのに対して、栗饅頭は全体はむしろ白っぽくて、焦げ色の部分だけがテラテラと焦げ茶色だ。材料や作り方の差は良く知らないけど(笑)、とにかく生地は違うんだと思う。
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