気が付くと前回アップしてから1か月が経過しているではないの!!
読書は順調に進んでいるのだけど、優先で読むことにしている既読の1冊が、図書館からなかなか借りられなくて止まっているのだ。トーマス・マンの「魔の山」。普通に有名な古典なのになんで借りれらないんだ―!
でも、魔の山なんていかにも光文社古典に入りそうだよな。先日これもいつかは入るんだろうな、と思いながら読んだばかりのオリバー・ツイストが、近日刊行予定とわかってがっかり。魔の山は結構長いしな、二度読むのも面倒だ。諦めて他の本を読むことにしたので、2月上旬にはアップできると思います。(誰も待ってないって)
昨今の話題と言えば、やっぱり新コロナウイルスよね。
「無症状の人からも伝染」と報道されているけど、何をもって「無症状」とするかによるよ、と思う。
AJ自身は「重い肺炎」の経験があるけど、緊急入院になる程の状態でも、痰は全然なかったし、咳も殆どなかった。でも「殆どなかった」だけで「なかった」わけじゃない。暖かい場所から寒い場所に出た時とか、一時的に咳をすることはあったの。その際に菌をばらまく可能性はあったわけだ。
(注:AJの場合は常在菌が原因だったので、ばらまいても他人様に迷惑はかけませんが)
「重い肺炎」の時点では、高熱も倦怠感もあって自覚症状は十分あったけど、同じ菌に感染していても重くない時点では、熱はあってもレントゲンも酸素濃度も問題なく、従って感染が見逃されてきたのだった。
私の場合は毎朝体温を測っているので、あのお薬を始めて1か月しない内から体温が上がり始めた→元々は薬剤性肺炎だった気がする、と思っていたりするのだが、普通の人は毎朝体温なんて測らないし、微熱くらいじゃ自覚も出来ないから、「ツアーの皆さんは無症状だった」「無症状の人から感染した」と言っていいのかどうか。飛沫感染が前提なんだから(空気感染もアリとなると大ごとだ)、自覚するほどじゃなくても咳はしていたと考えるのがスジだと思うな。
まぁだからせめて皆さんちゃんと体温を測っておくんだな。ただし熱が出た人全員にいちいちウイルス同定なんてやってられないので、熱(或いは咳)がある人は、市販風邪薬で誤魔化して仕事に行ったりするんじゃなくて、大事を取って3日くらい外出しないでしっかり休めばいいんだよ。そうすれば風邪なら治るし、コロナウイルスでもインフルエンザでも治る可能性が高い。調子が悪い時はしっかり休んで、菌を無駄にばらまかない!ことを社会常識にしましょうよ、この際。